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『ダイアリーオブ・ザデッド』感想

2009.07.24 Fri
いろいろ書きたいことはあるんですが、やはり最初の記事はゾンビだろうということで、今日レンタルDVDで観たジョージ・A・ロメロ監督『ダイアリーオブ・ザデッド』の感想を。


登場人物が撮影したドキュメンタリーという設定で、主観映像に編集と語りが加わった形式です。山奥でホラー映画を撮影していた学生たちがゾンビ騒動を知り、逃げ出しながらも撮影を続けドキュメンタリーを作るというお話。

この映画の最大の魅力は「現実」から「非現実」への導入にあると思います。他の多くのゾンビ映画は始まった時点からすでに「非現実」であって、主人公がゾンビに出くわしその現実をいとも簡単に受け入れていく。しかし実際はそうはいかない。自分はゾンビを殺してしまった、恋人がゾンビに噛まれたけれど頭を打ち抜くなんてできない、そんな葛藤がドキュメンタリーという形式も相まってとてもリアルに描かれています。「奴ら(=ゾンビ達)とはすなわち我々なのだ」という言葉が心に残ります。

他の多くのゾンビ映画が「非現実」にあって、見終えた後、少しの「現実」とのつながりを想像するものならば、この映画は「現実で起こった非日常」を想像することができます。


そうそう、東京の女の子が「埋める前に頭を撃って」と言ってるけれど、日本は火葬だから大丈夫だよ。

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